ここ一週間ほど、食後に胃がむかつくようになった。
気になって調べてみると、「更年期症状のひとつ」として出てくる。そういえば若いころからたまにむかつきはあったし、最初はそこまで気にしていなかった。
でも、だんだん様子が変わってきた。
ごはんを食べている途中で、つかえる感じがする。胸やけもある。食事中に左胸の奥がじんと痛むことも。
……ん、これはちょっと違うかもしれない。
10年前の記憶がよみがえる
子どもが小さいころ、抱っこ紐を使っていた時期に嘔吐を繰り返したことがあって、当時胃カメラを受けた。結果は逆流性食道炎。薬を飲んで落ち着いた。
その後もときどきむかつきや胃の不快感はあったけれど、しばらくすれば治まっていた。だから今回も「また同じかな」と思おうとしていた。
でも今回は、何か違う気がした。
リスク因子、正直思い当たる
看護師だから、頭の中でつい整理してしまう。
熱い飲み物が好き。コーヒーも好き。40代後半という年齢。もともと逆流性食道炎がある。
……因子、あるな。
更年期の影響もゼロじゃない。でも「つかえ感」というのが少し引っかかった。
夜勤中、同僚に話してみた
ある夜勤の夜、同じ40代の同僚にぽつりと話してみた。
「最近、食べるときにつかえる感じがあって」
彼女はすぐに真剣な顔になった。「つかえ感があるのはちょっと怖いよ。大丈夫だと思うけど、ちゃんと受診して胃カメラ受けたほうがいい」
その場でクリニックまで一緒に調べてくれた。名医として知られているところを勧めてくれたけれど、自宅から少し遠い。
「まずはハードルを下げることが大事だよね。近所で胃カメラを積極的にやってくれるところでもいいんじゃない?」
そうだよね、と思った。受診しないことが一番よくない。
夜勤明け、クリニックへ
夜勤明けの休日、さっそく近所の消化器内科を受診した。
更年期なのか、逆流性食道炎の再燃なのか、それとも別の何かなのか。
まだ答えは出ていない。来週、胃カメラを受ける。
――結果はまた報告します。
🩺 ナースメモ
のどのつかえ感や胸の痛みは、逆流性食道炎でも更年期のヒステリー球でも起こりうる症状。ただし、器質的な疾患(食道や胃の病変)を除外することが先決。「たぶん更年期だろう」と自己判断せず、気になる症状が続くときはまず受診を。看護師の私でも、自分の体のこととなるとなかなか動けないものだけれど。

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