看護師の私が更年期になった話

はじめまして。このブログを書いている、48歳の看護師です。

20年間、病棟で働いてきました。夜勤もあります。子どもは2人。「更年期のこと、患者さんに説明できるくらいには知っている」——そう思っていました。

でも、いざ自分がその渦中に入ったとき、こんなにわからないものかと思い知りました。

最初のちょっとした気づき

生理が3ヶ月、とんだ。

最初に「あれ?」と思ったのは、去年の春のことです。

いつもは28〜30日できていた生理が、来ない。1ヶ月過ぎて、2ヶ月過ぎて——気づいたら3ヶ月たっていました。

妊娠?まさか。でも一応検査薬を買いに行きました(陰性でした)。

看護師なので、頭の中ではすぐに「更年期かな」と思いました。でも、「まだ早くない?」という気持ちも正直ありました。48歳で更年期はおかしくない。むしろ普通。それも知っています。でも、知識と感情は別物です。

腰が、痛い。体が動かない。

生理が止まる少し前から、腰痛がひどくなっていました。

もともと看護師は腰痛持ちが多い職業です。患者さんの体位変換、移乗介助——腰への負担は半端じゃない。「職業病だ」と思っていました。

でも、夜勤明けに帰ってきたとき、起き上がれないくらい腰が重い日が増えてきた。以前はそこまでじゃなかった。何かが変わっていました。

更年期にはエストロゲンの低下が関係しています。エストロゲンは骨や関節を守る働きもあるため、減少すると関節痛・腰痛が起きやすくなります。また、睡眠の質が下がることで疲労回復がしにくくなり、「なぜかいつも体が重い」と感じる人も多いです。職業性の腰痛と更年期の腰痛が重なると、かなりきつい。

当時の私は、この2つが重なっていたんだと思います。でも、「更年期のせいかも」という発想に、なかなかたどり着けなかった。

やっぱり更年期がきたか・・・

「知っている」と「わかる」は違う

看護師として、更年期の症状は一通り知っています。ホットフラッシュ、不眠、気分の波、関節痛、頭痛——教科書で学び、患者さんにも説明してきました。

でも、いざ自分のこととなると、なぜかうまく結びつかない。

「これって更年期?それとも疲れてるだけ?」「大げさに考えすぎ?」——そんな問いをぐるぐるしながら、婦人科に行くまでにずいぶん時間がかかりました。

医療知識があるから、かえって「これくらいで受診するほどじゃない」と思いがちなのかもしれません。

婦人科に行って、血液検査をして、FSH(卵胞刺激ホルモン)の値を見て——「ああ、更年期だ」と、やっと腑に落ちました。

私が経験している症状、正直に書きます

このブログに記録していくために、今感じている症状を正直に並べます。

・生理不順(2〜3ヶ月とぶことがある) ・腰痛の悪化(夜勤明けが特につらい) ・体が思うように動かない日がある ・寝つきが悪くなった、眠りが浅い ・なんとなくイライラする日がある ・疲れがとれにくくなった気がする ・視力低下とコンタクト装着すると近くが見えにくい 針先が見えない

ホットフラッシュは、今のところそれほど強くはありません。でも夜勤中に汗が出やすくなった感覚はあります。これから変わっていくかも。

今まで経験のないことを記録に残していきたい

このブログで書いていきたいこと

「ナースの更年期カルテ」というタイトルにしたのは、自分の体をカルテに記録するように、正直に残していきたいから。

看護師の知識は使います。でも、白衣を脱いだ一人の48歳女性として、リアルなことも書きます。かっこいいことばかりは書きません。

同じように「更年期かも?」と思いながら、誰かに相談できずにいる人。仕事や育児で忙しくて、自分の体を後回しにしてしまっている人。このブログが、そんな人の小さな助けになれたらうれしいです。

このブログで扱うテーマ: ・更年期の症状と、看護師的な解説 ・HRT・漢方・サプリの実体験レビュー ・夜勤と更年期の体の話 ・婦人科への行き方・聞き方 ・食事・セルフケアの記録 ・メンタルの波も、正直に

書いている人 48歳・看護師歴20年/病棟勤務・夜勤あり/子ども2人(中学生・小学生)/最近、更年期と診断された/腰痛と生理不順が現在のメイン症状

医療の知識はあっても、自分のこととなると途端にわからなくなる——そんな経験をしながら、日々記録しています。同じ境遇の方と、このブログでつながれたら嬉しいです。


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